河川敷など川沿いを歩いていると、なにやら動物園にいそうな動物を目撃することがあります。
魚ではないし鴨でもない・・・大きいネズミ!?と思ったらそれはヌートリアかもしれません。
今回はそんな謎の生物、ヌートリアについて解説していきます。

ヌートリアはかわいい
そのカピバラのような見た目、小さめのフォルム、スィーーーって泳ぐ姿など、大変人気があります。
たまに見つける珍しさも魅力の一つでしょう。
その見た目による人気もあって、色んなグッズが存在します。
本業?というかヌートリアの毛皮で作ったコートの様なものも出てきました。非常に高額でびっくりです。
ヌートリアは人懐っこい!?
ヌートリアは人懐っこいと言われています。見た感じ危険そうには見えませんが、犬や猫の様に人が飼ってる印象は無いですし、そもそもあまり見かけません。
にも関わらず実は人懐っこいという意見が多いのです。でも正確には「あまり逃げない」「寄ってくることもある」という方が正しいのかもしれません。
ヌートリアはどこに住んでる?
まず前提として、ヌートリアは外来種です。本来日本に住む生物ではありません。
パラグアイ、アルゼンチン、チリ等の南アメリカが原産です。
毛皮をとるために多くの国に輸入され、そのまま野生化したためにアメリカやカナダ、ヨーロッパでも生息が確認されています。
同じ理由で、日本にも住んでいるわけです。
日本ではどこに住んでる?
・岐阜県
・京都府、大阪府
・岡山県、広島県、島根県
・香川県、
これらの都道府県ではしっかりと生息しています。愛媛県等その近隣でも目撃はされており、どんどん増えていっているとされています。
関東や北陸、九州の一部でも目撃の記録はあるそうですが、継続的に確認されているわけではないとのこと。
あまり北の方にはいないようで、寒いところは苦手なのかもしれませんね。
どんなところで生活してる?
主に川や沼などの水際に生息しています。

目撃情報は川付近が非常に多いのも納得です。泳ぎが得意なのでしょうね。

ちなみに海も泳げるので、離島でも目撃されているそうです。
ヌートリアは飼える?
ヌートリアを飼うことはできません。
ヌートリアは外来生物法により特定外来生物に指定されており、許可なく生きたまま運搬したり飼う事はできません。また、狩猟鳥獣でもあるため、狩猟以外で捕獲するためには鳥獣保護法による許可が必要となります。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/13367.htm 豊橋市HPより引用
厳密に言えば許可を得れば飼うことはできると言えそうですが、噛まれたりした場合には対処法が犬や猫とは異なるかもしれない危険も伴いますし、飼育方法も一般的ではないので知識の習得が大変です。更には逃げ出したりでもすれば周囲への危険もあり責任は重大です。
川などで見つけても眺めるだけにしておきましょう。
ヌートリアは食べられる?
ヌートリアは食べることができます。中国では飲食店の料理としても有名です。
ヌートリアは本来日本にいる生物ではなく、後述しますが作物や貝、虫などを食べる害獣とされていますので日本でも駆除すると共に食べる地域もあります。
繰り返しますが捕獲は許可がないと違法ですので、食べてみたい方は十分注意して下さい。
ちなみに「ヌートリア 肉」とかで検索すると、販売しているお店のサイトはいくつか出てきます。
ヌートリアは危険?
ヌートリアは繁殖力が強く、数が増えすぎたり外来種であることから、住んでいる地域の稲等の作物に与える被害が問題になっています。にんじんやサツマイモ、虫等色んなものを食べます。
貝を食べることで、貝を食べる他の生き物(鳥など)への影響もあります。
見た目はかわいいのですが、農業などをしている人からすると非常に困った生き物なのです。
毛皮が役に立つぞと人間の都合で全世界に輸入しておいて、そこへ住み着くと害獣扱いと、なかなか可哀想なのも事実ですがともかくそういう扱いになっています。
ちなみに冒頭で人懐っこい話をしたことからも分かるとおり、性格自体はおとなしいとされています。
繰り返しますがそれでも野生の生き物ですので、人が近づくと怖がって攻撃してくるかもしれません。十分に注意しましょう。
まとめ
今回はヌートリアの解説でした。
その他にも日本で見られるちょっと珍しい生き物を紹介しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



コメント